環境・品質 環境に配慮したものづくりと確かな品質

自然環境とともに生きる本社オフィス環境との調和を大きなテーマとして設計されたグローバル本社オフィス。その特長は、眼下のダイナミックな天竜川や、起伏に飛んだ裏山などの自然に融合したシンプルなフォルムにあります。自然の土地形状との共生を優先した思想は、まさにROKIの地球環境に対する想いのシンボルです。

01.地球環境への取り組み

環境宣言 わが社は地球環境を守る為に全従業員が資源・エネルギー・製品の有効活用を積極的に推進し、環境保全に努めます。

本社敷地

株式会社ROKIは1998年に環境宣言を行い、基本方針を定め環境保全活動に積極的に取り組んでいます。フィルトレーション専門メーカーとして環境に配慮した製品の開発を進めるとともに、公害防止対策、化学物質の管理強化、省エネルギー化、ゼロエミッション、鉛・六価クロムフリー化の環境保全活動に積極的に取り組んできました。ISO14001環境マネジメントシステムの認証につきましても、2004年3月に取得し、工場・事務所の省エネルギー化、省資源対策、廃棄物の削減、公害防止の継続的な改善を図っています。その一環としまして、社団法人環境生活文化機構を通じ、ユニフォームのリサイクルシステムを推進しております。集められたユニフォームは、破砕され、自動車部品、建築資材メーカー等の防音材や断熱材として再利用されます。

持続可能な社会へ

「環境の時代」といわれる21世紀。この時代に成長する企業は環境問題に積極的に取り組み、環境、社会、経済に経営勢力を傾け優れた業績を達成できる企業です。そのなかで私たちは次のことに取り組んでいます。

1.省エネルギー
  • 設備稼働率UP
  • 空調・照明・OA機器の管理
  • 車両アイドリングストップ
2.廃棄物削減
  • 樹脂のリユース率UP
  • 廃プラスチックのサーマルリサイクル率UP
  • 有価化による排出量の低減
3.公害防止
  • 有機塗料から水性塗料への切替
  • 有機洗浄剤から水性洗浄への切替
  • 騒音対策
  • 油汚れゼロ化

私たちは常に人と環境の調和をめざして豊かで幸せな社会づくりに貢献します。


02.お客様に信頼される確かな品質

浜松工場外観

多彩なラインナップの製品を生産する拠点。ここ浜松工場は、グローバルに展開するROKIのものづくりの中核的役割を果たすマザー工場です。

製品のタイムリーな量産化と世界同一標準での生産方式 を海外拠点に発信すべく、海外工場からの研修社員も積極的に迎えております。

03.独創力を高める最先端のファシリティ環境

フィルトレーションをコア技術に、広く世界に貢献し、永続的に存在を期待される企業を目指していくために、株式会社ROKIは、海外拠点を拡大する一方で、日本の拠点強化も進めております。

2004年にはROKIグループの国内外すべての創りをリードするマザー工場として、浜松工場が完成。そして、2006年、知的創造活動の実現をコンセプトに、海外拠点を含めた総括管理機能を有するグローバル本社が完成。日経ニューオフィス賞 経済産業大臣賞を受賞し、オフィス日本一に輝きました。

さらに2013年には、次世代の独創技術を探求する、最新のテクノロジーを駆使した新研究開発施設ROKI Global Innovation Center(ROGIC)を開所。国土交通省主催の「住宅・建築物省Co2先導事業」のリーディングカンパニーとして採択されるとともに、静岡県から「平成25年度静岡県くらし・環境部環境配慮建築物表彰 環境配慮建築物奨励賞」を受賞いたしました。

これにより、海外拠点を含むグループ全体を支える、研究開発、生産、販売・管理という大きな柱において、基本インフラが整うことになり、よりお客様に満足いただける製品を提供できる環境となりました。

2004年浜松工場、2006年・グローバル本社、2013・ROGIC

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