多様な樹脂をナノファイバー化する独自紡糸技術を開発

PRESS RELEASE

2024.05.15
株式会社ROKI

多様な樹脂をナノファイバー化する独自紡糸技術を開発

 株式会社ROKI (本社:静岡県浜松市 代表取締役社長 島田貴也)は、従来技術と異なる製法で多様な樹脂をナノファイバー化する技術を開発しました。
本技術を用いることで多様な樹脂の紡糸や、綿状のナノファイバー不織布作製および任意の繊維径設定が可能です。今後、用途に応じた最適な機能性不織布として製品展開していきます。

【独自紡糸技術の特徴】
✓ 任意の繊維径で紡糸
✓ 多様な樹脂による不織布
✓ 綿状のかさ高いナノファイバー不織布
✓ 機能性を付与した樹脂による紡糸

【技術活用例】
① ポリイミド不織布
ポリイミドの優れた耐熱性・低誘電・化学安定性に加えて、柔軟性・透気度・含浸性等の特性付与
✓ 二次電池(LFP-SiO)向けセパレータの充電特性向上(産業技術総合研究所と共同研究中)
✓ 高周波基板向け基材の柔軟性・耐熱性・放熱性向上
✓ 高温プロセスでのフィルトレーションを実現

② 水溶性ポリマー(慶應義塾大学と共同研究中)
水溶性ポリマーの膜の強度・耐久性の向上により、幅広いアプリケーションに適用可能


添付写真: 本技術を用いた繊維シートの例 ※クリックで高解像画像をご覧いただけます。

① ポリイミド不織布 (繊維径 200nm)
【拡大写真】

【ロール状サンプル】

【綿状のポリイミド】

② 水溶性ポリマー(繊維径 500nm)
【拡大写真】

【シート状サンプル】


株式会社ROKI新事業本部
〒431-3314 静岡県 浜松市 天竜区 二俣町 二俣 2396
お問い合わせ窓口: contact@roki-jp.com

 

【PRESS RELEASE】多様な樹脂をナノファイバー化する独自紡糸技術を開発

 

 

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