研究開発 環境保全をフィルトレーション技術で貢献。
地球と人類のために、私たちができること。株式会社ROKI 常務執行役員 研究所所長 寺田翌 AKIRA TERADA 株式会社ROKIの頭脳ともいえる研究開発部。そこでは、最新鋭の設備を駆使し、日々新しいフィルター製品・フィルトレーション技術を生み出している。常に先を提案し、モノづくりに徹するその姿勢は、創業以来変わることなく受継がれている。「フィルトレーションのプロフェッショナルとして、世界のあらゆるものづくりでその付加価値を向上し、地球や社会に貢献する創造技術集団でありたい。」それが株式会社ROKIのR&Dコンセプトなのである。

CONCEPT:常に新しい技術を追い求めています。

ROKIは、『挑戦, 創造, ∞』を経営ビジョンに掲げ、フィルトレーション技術をコアに、自動車やオートバイ用の各種製品・サービスをグローバルに事業展開しています。更に市場環境が劇的に変化する中、次世代テーマの探求、独創的な最先端技術の創出に注力し、EV・FCVシステム部品など、次世代モビリティビジネス領域・新事業領域における新しい価値の創造に取り組んでいます。

CONCEPT:フィルトレーションをコア技術としたROKIの役割

ATCROKIが誇る先進の「ろ過技術」は様々な可能性を秘めています。「気体や液体などから不要な物質を取り除き、必要な物質を抽出する」というフィルトレーションのノウハウは、モビリティーの世界はもちろんのこと、「液体」、「空気」、「音」、「光」など、より快適な空間を創造するために活かせるフィールドがたくさんあります。

そんな既存の事業分野や製品にとらわれない自由な発想で、新技術、新素材の開発及び研究を担っています。常に挑戦することを重んじ、「次世代の独創技術の探求」という大きなテーマを掲げ、新たな可能性を追い続けているのです。

CONCEPT:環境保全を視野に入れた次世代エネルギー開発

現在、環境問題が地球規模で深刻化している中、ROKIのフィルトレーション技術は、将来的にますます重要になってくるでしょう。

今も私たちの技術は、美しい地球のためにその実力を発揮しつつあります。例えば、製品そのものに天然素材を使う、リサイクル用に分解できる構造にする、というような試みはすでに製品化され、市場で活躍しています。

また、自動車をはじめ様々な用途が期待される燃料電池システム。この新時代エネルギーシステムの開発にも力を入れています。Fuel Cell (燃料電池)とは、今までのエネルギーとはまったく異なり、「水素」と空気中の「酸素」を反応させて電気を起こす、画期的な発電システムです。このシステムにもROKIのフィルトレーション技術を活用できるよう、研究開発を進めています。

私たちROKIは、これからも先進的なフィルトレーションテクノロジーを核に、「社会」「産業」「地球環境」に貢献する価値ある企業を目指してまいります。

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